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大阪万博でAI同時通訳を 総務省、技術力を発信

 総務省は31日、翻訳技術を一層高め、令和7年の大阪・関西万博で人工知能(AI)による同時通訳技術の実現を目指すと発表した。海外の来場者と自然な対話ができるようにして、日本の技術力を世界に発信する。産学官で連携して取り組む。

 総務省所管の情報通信研究機構(NICT)が研究を担い、万博の見本市や講演などでの導入を見据え、会話の流れや話者の意図をくんだ同時通訳や多言語翻訳の技術を開発する。12年には国際会議での交渉でも通用するレベルを目指す。民間企業はNICTの技術を活用したサービスを提供する。

 同省は、災害時の避難所で外国人向けに必要な情報を一斉に周知したり、ビジネスで複数拠点で異なる母国語を話す人とチャット会議したりすることなどを新技術の活用例として想定している。

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