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運動器具・サプリで体調管理 在宅増え健康関連品に勢い

 新型コロナウイルスの感染拡大による「巣ごもり消費」の一環として、健康関連食品の売れ行きが好調だ。休校や在宅勤務の広がりで、1日の大半を自宅で過ごす人が増えていることが背景にある。運動不足の解消につながるフィットネス器具も売れている。

 UHA味覚糖(大阪市)は、訪日客に人気だった菓子のグミの売り上げは減ったが、健康や美容を意識したグミのサプリメントの販売が増加。生産体制を強化した。

 ファンケルもビタミン成分が含まれたサプリメントが好調。広報担当者は「運動する機会が減り、体調を気にする人が増えたのかもしれない」と話す。

 経済産業省の調べによると、こうした食品を含む「健康関連品」のコンビニエンスストアでの販売額は、1月27日~2月2日の週が前年同期よりも4倍以上に増え、その後も増加傾向にある。

 東急スポーツオアシス(東京)では3月以降、ダンベルやバランスボールなどの販売が増えた。広報担当者は「外に出られず自宅で運動したい人が購入しているのでは」と話す。

 消費動向に詳しい電通未来予測支援ラボの松本泰明主任研究員は「外で使うお金が自宅で快適に過ごす方向に向き始めた。外出の自粛が長引けば今後もこの動きが続くだろう」と分析した。

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