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3月の米日本車販売42%減 新型コロナ直撃で総崩れ

 日本の自動車メーカー5社が1日発表した2020年3月の米新車販売台数は、前年同月比42.6%減の27万552台となった。新型コロナウイルスの感染拡大が直撃し、三菱自動車は半分以下に落ち込み、ホンダとSUBARU(スバル)はほぼ半減。減少率が最も小さかったトヨタ自動車でも36.9%減り、総崩れとなった。

 プラス基調だった2月から一変した。四半期ごとの実績のみ公表した日産自動車を含めた1~3月の販売台数は、前年同期比17.0%減の128万5962台だった。

 米国内の多くの州で外出が制限され、販売店は一時閉鎖などが相次いでいる。株価の大幅下落や失業者の急増もあり、しばらく需要回復は見込めそうにない。巨大市場の米国で販売低迷が続けば、各社の業績に深刻な影響が出かねない。

 3月の減少率が最も大きかったのは三菱で、52.0%減の9394台だった。ホンダとスバルはそれぞれ48.0%減の7万7153台、47.1%減の3万2611台。マツダも41.8%減の1万5664台となった。トヨタは13万5730台。

 1~3月では日産が最も減少率が大きく、29.6%減の25万7606台。値引きを抑制する戦略を進めた昨年から不振が目立つ。ホンダが19.2%減の29万8785台、スバルは16.7%減の13万591台、三菱も15.5%減の3万5563台だった。トヨタは8.8%減の49万5747台、マツダは4.5%減の6万7670台。日産は今年から月次の公表をやめた。(ニューヨーク 共同)

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