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理研、新スパコン「富岳」をコロナ研究に利用

 理化学研究所計算科学研究センター(神戸市)は、開発中の新スーパーコンピューター「富岳」を新型コロナウイルス研究のため試験利用する。治療薬の発見や流行対策の効果に関するシミュレーションなどに生かす。

 センターによると、富岳は2021年度に本格利用を始める予定で、現在は完成時の1~2割の能力だが、稼働はできる状態。約2000種類の既存薬から効果が見込めるものを選び出したり、薬を組み合わせた場合の効果を予測したりする京都大の奥野恭史教授のチームなどによる利用が決まっている。

 富岳は、昨年夏に運用が終了したスパコン「京」の後継機で、計算速度は京の約100倍に向上すると見込む。

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