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中国で3億人がテレワーク 効率に課題、寝間着は罰金

 新型コロナウイルス感染症の拡大を受け日本でテレワークが広がっているが、人口約14億人の中国では既に3億人がテレワークを実施したといわれる。職場ではテレビ会議が急増したが、仕事の効率が低いなどの課題も浮き彫りに。一方で、働き方が変わるとの指摘も出ている。

 中国誌「中国新聞週刊」によると、2月にテレワークを経験した人は1800万社の3億人超。多くがテレビ会議システムを利用したため回線がつながりにくかったり、音質が低下したりする混乱も発生した。

 ある企業では従業員監督のため毎朝9時にテレビ会議を実施し「寝間着の着用は罰金」「呼び掛けたらすぐ返答」などの細かい規則を設けた。従業員は頻繁な「呼び掛け」が気になり、業務に集中しにくいなどの弊害も出たという。

 テレワークは通勤時間が不要になるメリットがある一方で、同僚とのコミュニケーション不足や私生活との混同で効率低下が指摘される。中国新聞社(電子版)によると、全国で実施した世論調査に33・7%の人が「仕事の効率が低い」と回答した。(共同)

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