話題・その他

ボーイングやGM生産開始 アップルも5月に店舗大幅再開

 新型コロナウイルス感染拡大を受け業務を休止していた米大手企業が相次いで生産・販売活動を再開する。航空機大手ボーイングは27日、サウスカロライナ州の工場で「787ドリームライナー」の生産を来週再開すると発表した。同州の大部分の従業員が5月3日か4日に職場に戻る。4月8日に一時休止した全ての業務が職場復帰の対象となる。

 米国で新型コロナ感染者数の増加ペースが鈍化し始める中で、同社が商用機の生産再開に動くことは、生活に必要不可欠でない業界で起きる可能性の高い変化を示唆するものといえる。ボーイングによると、サウスカロライナ州の工場内には手指消毒剤を置き、可能な限り従業員同士の安全な距離を保つ取り組みを講じる。同社は今月に入りシアトル地域の操業を再開した。

 自動車業界ではゼネラル・モーターズ(GM)とフォード・モーター、フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)が5月18日に米国での一部生産を再開することを目指している。ダウ・ジョーンズ通信(DJ)が関係者の話として報じた。再開日程は労働者の安全条項に関する全米自動車労組(UAW)との最終合意次第という。

 一方、中国を除く全ての地域で店舗を休業していたアップルのオブライエン上級副社長(人事・小売り担当)は、5月には営業を再開できる直営小売店が「大幅に増える」との見通しを示した。関係者によると、オブライエン氏は毎週行っている社員向けビデオ会議でこの見通しを伝えた。対象となる店舗や地域は特定しなかったが、「全ての地域で衛生状態の分析を続けており、5月にはさらに多くの店舗を再開できると見込んでいる」と語ったという。(ブルームバーグ Julie Johnsson、Mark Gurman)

Recommend

Ranking

アクセスランキング

Biz Plus