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ソフトバンク、全国3千店舗にAI検温導入 0・5秒で自動測定

 ソフトバンクは19日、新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、全国に3千店舗ある携帯電話の販売店に人工知能(AI)を活用した検温システムを導入すると発表した。店舗の入り口に設置した端末の画面に顔を映すと、マスクや眼鏡を着用したままでも0・5秒で来店者の体温を測定できるようになる。

 販売店では現在、ハンディータイプの非接触体温計を使って一人一人検温しているが、AI検温システムは人手を介さずに自動で検温できるため、従業員の業務負担を軽減できる。7月までに全店舗に導入する。

 ソフトバンクでは全国の販売店で4月中旬から営業時間短縮や業務内容の縮小を実施してきたが、政府の緊急事態宣言が解除された地域で順次、通常営業を再開する方針。今後の来店者の増加を見越して十分な接客ができる環境を整える。

 AI検温システムはAIによる顔認識技術と赤外線カメラによって瞬時に検温する仕組みで、ソフトバンク子会社が開発した。顔認証による入退館管理を同時に行う機能を備え、ソフトバンク本社の入館ゲートには3月に試験導入。官公庁や病院などからの注文も増えているという。

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