メーカー

JXTGホールディングス・大田勝幸次期社長「早く結果を出す」

 6月に「ENEOS(エネオス)ホールディングス」へ社名変更し、再出発するグループを率いる。事業の意思決定や執行を円滑に行うため、運営体制も見直す。節目の時期での社長就任の打診。「グループのかじ取りを担うという責任の重さに、身の引き締まる思いがした」と、その時の自分を振り返った。

 国内石油需要の減退、原油価格の急落、新型コロナウイルスの感染拡大など、取り巻く環境は厳しい。現在11カ所ある製油所の閉鎖など、統廃合の加速も大きな課題だ。

 管理部門が長く、実務経験が豊富。事業会社社長で推し進めた電力小売りの全国展開やバイオマス発電、風力発電への参入といった強力な手腕が期待される。20日のテレビ会議システムで、現社長の杉森務氏は「真摯(しんし)な姿勢でリーダーシップを発揮し、構造改革に果敢に取り組んでいる」と評価した。

 今後20年間で国内の石油需要は現状に比べ半減するとの危機感を持ち、これからの難局に挑む。「早く結果を出すのが、(自分に)課せられた責任」と決意を語った。(飯田耕司)

Recommend

Ranking

アクセスランキング

Biz Plus