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ソフトバンク、VPNの新規契約18倍に急増 企業のテレワーク支援に商機

 ソフトバンクは20日、インターネットでデータを管理するクラウド技術を用いて、私用のパソコンからでも安全に社内ネットワークに接続できるVPN(仮想私設網)システムの新規契約が3~4月に前年同期の18倍に急増していることを明かした。

 新型コロナウイルスの感染拡大で、企業での在宅勤務が進み、テレワークに関連したサービスの需要は旺盛だ。ソフトバンクの今井康之副社長は「要望に応えて、場所に捉われないICT(情報通信技術)環境をつくっていきたい」と語った。

 ソフトバンクは3月に自社のVPNシステムやビデオ会議サービス「Zoom(ズーム)」などパートナー企業サービスなど、テレワーク関連のシステムをまとめて紹介する特設サイトを開設した。

 期間限定でサービスを無償にしたり、割引料金で使えるようにするなど、テレワーク導入に課題を持つ企業が必要なサービスを手軽に取り入れられるようにしたことが、契約獲得を後押し。ソフトバンクを介したズームの新規契約も3~4月に1~2月の41倍に達したという。

 ソフトバンクが3月下旬に取引先企業約1千社に同社への要望について緊急ヒアリングを行ったところ、テレワークに関する要望が87%だったといい、今後も導入支援に注力する方針。

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