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リニア開業へJR努力を 国交相「期待大きい」

 赤羽一嘉国土交通相は2日の記者会見で、静岡県内の工事が中断しているリニア中央新幹線について「予定通りの2027年開業への期待が大きい。JR東海は最大限努力する必要がある」と述べた。JR東海の金子慎社長は、静岡の工事が滞ると、予定通りの開業が難しくなるとの見解を示している。

 県はトンネル掘削により地下水が湧き出して大井川の流量が減少、水道や農工業用の水が足りなくなると主張。赤羽氏は「リニアの早期実現、自然環境への影響回避を同時に進めなければいけない」と強調した。

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