広報エキスパート

サッポロビール 心動かす「物語」として情報発信 (1/2ページ)

 サッポロビール広報部長・小林勇立氏

 --新ジャンルの新商品CMが話題になっています

 サッポロの2大ブランド「サッポロ生ビール黒ラベル」と「ヱビスビール」の素材・技術をつぎ込んだ「サッポロGOLD STAR」の新発売に伴い、NHK連続テレビ小説「エール」で主演を務める俳優の窪田正孝さんをCMキャラクターに起用しました。「すべてのうまさを過去にする」という力強いメッセージも話題になり、2月の発売から約3カ月で年間販売計画360万ケースの半分となる180万ケースを突破し、好調に推移しています。

 --4月に大きな組織改正がありました

 創業150周年の2026年をゴールとするサッポログループ長期経営ビジョン「SPEED150」のもと、20年を期初とする5カ年計画「グループ経営計画2024」を発表しました。変化が激しく混沌(こんとん)とした時代こそチャンスととらえ、お客さまに即応できる組織に大きくかじを切り、事業会社に軸足を置き、機動力を発揮できるシンプルでコンパクトな組織構造としました。

 --各事業会社の取り組みは

 酒類事業では、10月の酒税法改正でビールは減税となり、それを機に国内ビールの一層の強化とともに北米やベトナムでのプレゼンス向上を図っていきます。食品飲料事業は、次世代に向けた植物性素材の新カテゴリーを創出し、大豆チルド、スープ、レモン事業を強化していきます。不動産事業は、恵比寿・札幌・銀座という当社にゆかりのある地域でのまちづくりを進め、新たな投資戦略に挑戦していきます。

 --グループの広報組織も変わりました

 従来はサッポロホールディングスのコーポレートコミュニケーション部が、持ち株会社としての広報と事業会社サッポロビールの広報活動を行っていました。新体制では、当社の屋台骨であるビール事業に重きを置き、広報活動もサッポロビール広報部としてよりお客さまに近い立場で、これまで以上にスピーディーに情報発信していきます。サッポロホールディングスの広報機能も兼務として継続していきます。

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