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IR全面開業は「1~2年遅れる」大阪市長が見通し

 大阪市の松井一郎市長は4日、大阪府市が誘致を目指すカジノを含む統合型リゾート施設(IR)について、令和9(2027)年3月末までとしていた全面開業の時期が1、2年遅れるとの認識を示した。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、IR事業者との打ち合わせに支障が出ていることや、国の手続きに遅れが生じているためで、詳細な開業時期は今後検討する。

 松井氏は4日の記者会見で「コロナで事業者と対面での打ち合わせができない。1兆円規模の投資の話なので、オンライン会議で全ては進められない」と現状を説明。事業者選定の前提となる国の基本方針も、いまだ公表されていないことから、「(手続きは)全体的に1、2年程度遅れるだろう。コロナ禍で事業者の投資力も落ちており、開業時期をこれから見定めたい」と述べた。

 府市の事業者公募には、米MGMリゾーツ・インターナショナルとオリックスのグループの1事業者のみが応募。府市は感染拡大を受け、応募書類の提出期限を7月ごろ、事業者決定を9月ごろとそれぞれ約3カ月延期したが、今後さらに先延ばしとなる見通し。

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