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目や耳が不自由でも…「共遊玩具」誕生30年 計4千点超、障害に配慮

 目や耳が不自由な子どもでも楽しめるおもちゃ「共遊玩具」の誕生から今年で30年を迎えた。発売されたのは累計4千点を超え、現在は玩具メーカー18社が協力して毎年約150商品が売り出されている。起動スイッチのオンなど遊びの中での動きを音や光、振動で伝え、障害の有無に関わらず遊べるよう工夫しているのが特長だ。

 共遊玩具の普及活動は平成2年、日本玩具協会に「小さな凸」実行委員会が発足したのが契機となる。協会の指針に沿って各メーカーが設計し、専門家らの審査に合格すれば商品パッケージに盲導犬かウサギのマークで表示。それぞれ目と耳の障害に配慮している証明となり、共遊玩具専用のカタログにも掲載される。

 定番のオセロの場合、黒石の面に凹凸を付けることで、目が不自由でも黒と白の判別が可能になる。

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