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非効率石炭発電、休廃止を検討 東電と中部電の火力

 東京電力ホールディングスと中部電力の火力発電を統合したJERA(ジェラ、東京)の小野田聡社長は9日の記者会見で、政府が二酸化炭素(CO2)を多く排出する非効率な石炭火力発電所を段階的に削減する方針を示したことを受け、自社設備の休廃止の具体的な時期などを今後、検討すると強調した。

 ジェラには愛知県碧南市に2基の非効率石炭火力がある。単に休廃止するだけでなく、CO2の排出を抑えた高効率の石炭火力の導入も検討すると指摘。「セットで二酸化炭素(CO2)排出量を削減したい」と語った。

 政府は非効率石炭の休廃止を2030年度までに進める。小野田氏は「具体的な期限が示され、事業の予見性が高まる」と評価した。会見に同席した奥田久栄常務執行役員は「残すべきか迷っていた。これ以上頼らないと選択できる」と説明した。

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