メーカー

イチゴ通年栽培へ総額3.3億円調達 農業ベンチャーのGRA

 高級イチゴの栽培を手掛ける農業ベンチャーのGRA(宮城県山元町)は、企業投資のINCJ(旧産業革新機構、東京都千代田区)などを引受先とする第三者割当増資により、総額3億3000万円を調達した。調達した資金は、高級イチゴの通年栽培のための設備投資などに充てる。

 イチゴは夏の栽培には適さないとされてきたが、栽培ハウス内の温湿度を常時計測して室温を自動調整し、さらに気化熱を利用してハウス内全体を冷やす新たな設備を導入することで、通年栽培を実現させる。INCJのほか、NECキャピタルソリューションもGRAに出資した。

 GRAは2012年1月に設立。栽培された高級イチゴは「ミガキイチゴ」とのブランド名で百貨店などで販売されている。グループ会社では栽培されたイチゴを原材料にした化粧品の開発や販売を手掛けている。またGRAはイチゴのほか、トマトも栽培にも取り組んでいる。

Recommend

Ranking

アクセスランキング

Biz Plus