テクノロジー

はやぶさ2が12月に帰還「リュウグウのかけら見せたい」

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は14日、小惑星探査機「はやぶさ2」が12月6日未明に地球に帰還すると発表した。小惑星リュウグウで採取した試料が入っているとみられるカプセルを、オーストラリア南部の砂漠に投下する。

 計画によると、はやぶさ2は地球上空でカプセルを分離。カプセルは秒速約12キロで大気圏に突入し、摩擦で強い光を放ちながら地上に落下する。レーダーやドローンなどで落下場所を確認して回収する。

 会見した責任者の津田雄一プロジェクトマネージャは「打ち上げから5年半、長い旅の終着点が見えてきた。最後の一歩は非常に精密さが要求されるが着実に進め、リュウグウのかけらを皆さまにお見せしたい」と語った。

 はやぶさ2はリュウグウに2度着地し、砂を採取したとみられる。昨年11月にリュウグウを出発し、地球に向かって順調に飛行中で、帰還後は生命に関係する有機物が砂に含まれているかなどを分析する。

 カプセルの投下後、さらに別の小惑星の探査に向かう計画で、JAXAは次の目標となる小惑星の選定を進めている。

Recommend

Ranking

アクセスランキング

Biz Plus