金融

三菱UFJ、AI活用し印鑑書類電子化 待ち時間短縮

 三菱UFJ銀行は、人工知能(AI)技術などを活用し、顧客の印鑑届け出関係書類を2021年から約5年間で全て電子化する。店舗での煩雑な事務作業を減らし、顧客の待ち時間短縮につなげる。

 同行では顧客のはんこや住所などを記載した印鑑関係書類を3億枚以上倉庫に保管。印影や署名は電子化され、専用端末で確認できる。しかし、場合により届出時の書類の確認が必要になることがあるという。倉庫の書類は整理分類され、最短10分程度で確認できる仕組みがあるが、全て電子化すれば各自の端末で作業でき、業務や顧客の待ち時間を減らせるとしている。

 電子化には米スタートアップ企業が開発するAI技術を基盤にしたサービスを活用し、文書の取り込みや分類をほぼ自動化。従来は3億枚の電子化には30人態勢で約68年かかると試算していた。

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