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5G 地域格差が普及拡大の鍵に

 第5世代(5G)移動通信システムを普及させるには、基地局など通信網を支える設備への巨額投資が避けて通れない。新興国や途上国は財政基盤が弱いため、先進国に比べて利用開始が遅れ、地域格差が生じる可能性がある。基地局などの機器コストが5G拡大の鍵となりそうだ。

 エリクソンの報告書によると、2025年の携帯端末契約数の全体に占める5Gの割合は北米が74%、日本や中国を含む北東アジアが60%、西欧が55%。だが、中東およびアフリカは10%にも達しない見通しだ。

 通信網向け設備では、華為技術(ファーウェイ)とノキア、エリクソンがシェアの過半を占め、激しい競争を繰り広げている。

 ファーウェイは世界各地に売り込みをかけている。製品は競合他社と比べ安価とされ、経済規模が小さい国での普及を後押しする可能性がある。 (ロンドン 共同)

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