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米マック、日本株一部売却 保有率35%に引き下げへ

 米ファストフード大手マクドナルドは28日、グループ会社を通じて保有している日本マクドナルドホールディングスの株式の一部を売却する方針を明らかにした。株式保有比率を50%近くから35%程度に引き下げる。財務の柔軟性を高めるのが狙い。

 米マクドナルドがこの日発表した2020年4~6月期決算は、売上高が前年同期比30%減の37億6150万ドル(約3950億円)、純利益は68%減の4億8380万ドルだった。世界全体の既存店売上高は24%減。英国やフランス、中南米の不振が目立った一方、日本はプラスを確保した。

 米マクドナルドのケビン・オザン最高財務責任者(CFO)は電話会見で「この数年、日本マクドナルドの事業が好調で、現地の経営陣を信頼している。保有比率を引き下げる時期に来ている」と述べた。オザン氏は「日本マクドナルドの株式の取引量は少ない」として売却に時間がかかるとの見通しを示した。

 日本マクドナルドは1971年に創業者の故藤田田氏が米マクドナルドと合弁で設立。米側から最新システム技術の提供などを受けている。(共同)

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