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三越伊勢丹、600億円赤字 21年3月期予想 2年連続

 三越伊勢丹ホールディングスは29日、2021年3月期連結最終損益が600億円の赤字になるとの見通しを発表した。前期は111億円の赤字だった。通期の赤字は2年連続となる。20年3月期決算を公表した5月時点では、未定としていた。売上高は前期比26.5%減の8230億円を見込んでいる。

 5月中旬以降、新型コロナウイルス感染拡大に伴う政府の緊急事態宣言解除を受けて、各店舗の営業を順次再開したが、外出自粛など新型コロナによる影響が21年3月末ごろまで続くと仮定して算出した。訪日外国人による免税売上高はほぼなくなると見込んだ。

 ただ、感染拡大の「第2波」で緊急事態宣言が再び出た場合などの影響は想定に含めていない。感染再拡大で臨時休業に追い込まれれば、一段の業績悪化が避けられない見通しだ。

 同時に発表した20年4~6月期連結決算は、最終損益が305億円の赤字(前年同期は60億円の黒字)となった。緊急事態宣言を受けた首都圏の店舗の全館休業などが響いた。新型コロナ関連の特別損失として、休業店の人件費や地代など122億円を計上した。売上高は前年同期比53.3%減の1316億円だった。

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