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携帯各社、5G普及へ廉価モデル投入 従来の半額程度も

 携帯電話各社は今春にサービスが始まった第5世代(5G)移動通信システムで、端末価格を従来の半額程度に抑えたモデルのスマートフォンを相次いで発売する。10万円を超す高価格がネックとなり手が出しにくかった消費者の取り込みを図る。

 ソフトバンクは31日に6万8400円、KDDI(au)も8月以降に5万9980円の端末を発売。ソフトバンクは中国のOPPO(オッポ)、auは中興通訊(ZTE)製で、現行のラインアップでは最も廉価なモデルとなる。ドコモも今秋以降に5万~7万円程度の端末を投入する方針だ。

 ソフトバンクとauでは、2年後に端末を返却して新たな機種に買い替えるなど一定の条件を満たした契約なら、さらに支払額が減り、月々の端末代金が約1500円で済むプランもある。現状では5Gのサービス適用エリアは大都市の一部地域に限られているが、ソフトバンクの担当者は「手ごろな価格で最先端の端末を手にできる。買い替えの際は選択肢に入れてもらえたら」と話す。

 5Gをめぐっては、楽天モバイルも9月にサービスを開始する予定。米アップルも「iPhone(アイフォーン)」での5G対応を計画しているとされ、今後も5Gサービスのエリア拡大とともに、端末の選択肢が広がりそうだ。

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