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車8社、6月国内生産36%減 工場の再稼働で減少率改善

 自動車の国内大手8社が30日発表した6月の国内生産台数は、前年同月比36.4%減の49万877台となった。新型コロナウイルス感染拡大による生産調整の影響は依然として残るが、工場の稼働を徐々に再開し、減少率は5月(61.8%減)に比べて改善した。

 企業別では、前年は検査不正問題で不振だったスズキが15.3%増と唯一増加した。軽自動車「N-BOX」が好調のホンダは17.5%減、ダイハツ工業も5.5%減にとどまった。

 トヨタ自動車は44.8%減だった。日産自動車は60.8%減、マツダは59.4%減、三菱自動車は54.6%減。各社とも5月よりも回復したが減少幅は大きかった。

 海外生産台数は、8社合計で19.8%減の117万4887台となり、5月の61.7%減から大幅に持ち直した。中国での需要増が寄与したトヨタとホンダ、日産はそれぞれ11.6%減、10.4%減、25.3%減に改善した。SUBARU(スバル)は18.7%増、マツダは6.4%増だった。

 世界販売台数は、8社合計で20.9%減の189万89台となった。輸出台数は、計51.6%減の19万2288台だった。

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