フジテレビ商品研究所 これは優れモノ

免疫力活性化、健康への備えサポート 味の素サプリメント (1/2ページ)

 味の素 サプリメント「抵抗活力アミノ酸シスチン&テアニン」

 健康な体作りには、食事・睡眠・運動の3つが重要と言われている。特に体のもとになる食事には気をつけたいもの。今回の「これは優れモノ」は日ごろの食事では不足しがちな栄養素を補うサプリメントを取材した。

 世界初の発見生かし

 「アミノ酸が体の抵抗力を高める可能性を世界で初めて発見しました」と話すのは、味の素ダイレクトマーケティング部学術担当の梶原賢太さん(55)。大学・大学院の薬学部での研究テーマはアミノ酸。以来30年以上にわたりアミノ酸研究一筋で薬剤師の資格も持つエキスパートだ。

 人の体は水分60%、タンパク質20%、脂肪15%、糖質その他5%でつくられている。このうちタンパク質は、血液や骨、内臓、筋肉といった体のほとんどの部分の主要成分であり、生命維持のための必須の栄養素。人の体には約10万種類のタンパク質があるといわれている。

 この10万種のタンパク質のいずれもが、わずか20種類のアミノ酸がつながってできている。これらのアミノ酸の一つでも欠けるとタンパク質は合成されない。アミノ酸が「全ての生命の源」と言われるゆえんだ。

 フランスの科学者らによって世界で最初のアミノ酸が発見されたのは、1806年のこと。アスパラガスの芽の抽出物から見つけたことからアスパラギンと名付けられた。日本では、1908年に東京帝国大学(現東京大学)の池田菊苗(きくなえ)教授が、昆布だしのうまみがアミノ酸の一種であるグルタミン酸であることを発見、これを受けて味の素の創業者である鈴木三郎助がうま味調味料として事業化に成功した。やがて、この調味料は、日々の食事に加えることで、バランスの良い栄養を摂取できることが分かり、世界中の料理に使われることになった。

 「当社では、アミノ酸をうま味だけではなく、体の健康維持に活用する方法を研究してきました」と梶原さんは、体を構成する20種のアミノ酸以外にも、抵抗力をサポートするアミノ酸が存在すると話す。

 味の素では2002年からアミノ酸と抵抗力の関係性に関する研究をスタートし、シスチンとテアニンという2種類のアミノ酸に注目した。シスチンは鶏肉など肉類に、テアニンは緑茶などに多く含まれている。

 抗酸化物質の低下防ぐ

 この2つの成分を掛け合わせ摂取することでグルタチオンという免疫細胞の活性維持に必要な抗酸化物質の低下を防ぐことが分かった。グルタチオンは、体に激しい運動やストレスを加えると減ってしまう。

 日々厳しいトレーニングをしているアスリートらは、過剰な炎症反応と同時に抵抗力の低下が起り、特に試合後に風邪をひくなど体調を崩しやすい状況にあると言われている。

 「大学の駅伝選手などを対象にシスチン、テアニンを摂取してもらったところ体調管理にも貢献していたようです」と梶原さん。また、別の試験でも抵抗力をサポートする力に優れることが確認されている。

 こうした確かな研究結果から2007年に生まれたのが、「抵抗活力アミノ酸シスチン&テアニン」だ。

 「内側から備えるということで、今年に入って品切れになるほどです」と製品の実力に人気が追いついたと遠慮がちに語る梶原さんだった。

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