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マルハン、カンパニー制に移行 事業多様化へ機動的な体制整備

 マルハン(京都市上京区)は7月21日、2021年4月1日(予定)より3つのホールカンパニーと1つの海外金融カンパニーからなる「カンパニー制」に移行することを発表した。

 各カンパニーには次のカンパニー社長が就任する予定となっている(敬称略)。

 東日本ホールカンパニー(仮称)カンパニー社長 韓裕、北日本ホールカンパニー(仮称)カンパニー社長 韓俊、西日本ホールカンパニー(仮称)カンパニー社長 韓浩、海外金融カンパニー(仮称)カンパニー社長 韓健。カンパニー制への移行は、グループ全体としての事業推進体制は維持しつつ、多様な事業ポートフォリオを運営・推進する上で機動的な体制とすること、次世代体制に円滑に移行することを目的としている。

 カンパニー制の移行を見据え、7月11日付でマルハンの経営体制も刷新し、それに伴う人事異動を実施した。取締役は以下の通り。韓昌祐代表取締役会長、韓祥子副会長、韓裕社長(東日本営業本部担当・9月1日付)、韓俊氏(北日本営業本部担当・9月1日付)、韓浩氏(西日本営業本部担当・9月1日付/開発本部担当)、韓健氏(海外金融事業担当/財務経理本部担当)。業務執行体制は、現状体制との変更はない。

 同社は、7月16日から全国の営業店舗において「令和2年7月豪雨」への募玉・募メダルによる支援活動を開始した。マルハンでは災害などの緊急時に一部店舗で駐車場や店舗を避難場所として開放したり、災害備蓄品の提供などを行っている。今後も、地域のコミュニティーセンターとしての役割をしっかりと果たしていきたいという。(ニュース提供・LOGOS×娯楽産業)

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