テクノロジー

民間初の有人試験飛行成功 スペースXのクルードラゴン、ISSから帰還

 米航空宇宙局(NASA)の飛行士2人を乗せた米スペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ(スペースX)の宇宙船「クルードラゴン」が米東部時間2日午後2時48分(日本時間3日午前3時48分)ごろ、フロリダ州沖のメキシコ湾に着水。国際宇宙ステーション(ISS)への同社初の有人試験飛行を成功させ、地球に帰還した。

 NASAのブライデンスタイン長官は、スペースXのグウィン・ショットウェル社長らとともに記者会見し、「われわれは有人宇宙飛行の新時代を迎えようとしている」と発言。ショットウェル社長は「これは始まりに過ぎない」と語った。会見には、年内予定されるISSへの本格運用機に搭乗する飛行士4人も参加した。

 米国の宇宙船によるISSへの有人飛行は、スペースシャトル・プログラムが2011年に終了して以来。ドラゴンクルーは5月30日、イーロン・マスク氏率いるスペースXが開発したロケット「ファルコン9」で打ち上げられた。

 トランプ大統領やオバマ前大統領らはミッション成功に祝意を表した。

 NASAはドラゴンクルーの次の打ち上げについて、今回の飛行で集めたデータの検証後、暫定的に9月後半を予定している。次回のミッションには日本人宇宙飛行士1人を含む4人が参加する。(ブルームバーグ Justin Bachman、Dana Hull)

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