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新型宇宙船「わくわくしている」 星出彰彦さんが来春搭乗へ抱負

 国際宇宙ステーション(ISS)に来年春ごろから長期滞在する宇宙飛行士の星出(ほしで)彰彦さん(51)が6日、滞在先の米ヒューストンからオンライン中継で会見し、米新型宇宙船「クルードラゴン」への搭乗について「新しい時代を肌で感じながら活動できることは光栄。わくわくしている」と抱負を語った。

 星出さんは今回が3度目の飛行で、若田光一さん(57)に次いで日本人2人目となるISS船長を務める。「私もいろんな船長に仕えてきたので、それぞれのいい点をまとめ、私なりのカラーを作れたらと思う」とした上で、「チャレンジングなときはユーモアを持つことが有効。ISSにも同じような考え方で臨みたい」と意気込んだ。

 クルードラゴンへの日本人の搭乗は、今年9月下旬にもISSへ出発する野口聡一さん(55)に続くものとなる。「搭乗のタイミングは国際調整で決まる。(日本人が続くのは)日本がISS計画のパートナーの中で非常に高く評価されている証だ」と強調した。

 星出さんは口元に蓄えていたひげをそり、さっぱりとした様子で会見した。

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