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7月新車販売台数は減少 N-BOXが8カ月連続首位

 7月の車名別国内新車販売は、ホンダの軽自動車「N-BOX」が1万6222台で8カ月連続の首位となった。新型コロナウイルスの影響などで前年同月に比べると32.5%減と低調だったが、広い室内空間や安全機能で高い人気を維持した。日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が6日発表した。

 2位はトヨタ自動車が今年2月に発売した小型車「ヤリス」で1万4004台だった。軽を除く自動車(登録車)としては1位で、充実した運転支援技術や燃費の良さが評価された。登録車の上位10車種のうち、7車種を小型スポーツ用多目的車(SUV)「ライズ」や「カローラ」などのトヨタ車が占めた。

 今年2月に新型が発売されたホンダの小型車「フィット」は全体の9位、今年1月に全面改良したスズキの軽「ハスラー」は10位に入り、いずれも新車効果が見られた。

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