講師のホンネ

「全国・講師オーディション」に参加してみた 國本ひろみ

 昨年の夏、優勝賞金100万円というのが魅力的で、なんだか面白そうという好奇心だけで臨んだ「全国・講師オーディション」(https://akoshi.com/)の予選。ちょうど去年の今頃は、その準備に追われていました。

 私は仕事にしている「手相」を通じて多くの人と関わってきました。それぞれの人生ストーリーから得た気づきを整理しているうちに、「手相っておもしろい」と、再認識したことがよみがえります。そして、一人でも多くの人に私のメッセージを聞いてもらいたいと欲も出ました。そんな渾身の台本が仕上がったのは、本番の3日前でした。

 予選には133人がエントリー。決勝のステージに立つためには得票数の上位8人に入ることが条件です。元々、人と競うことはあまり好きではないけれど、撮影した10分間の予選動画をインターネットから見てもらい、投票してもらわねばなりません。私は、SNS(会員制交流サイト)を通じてお願いできる人、思いつく人全員に声をかけました。最初は遠慮がちでしたが、それも次第に慣れてきて、たとえ返事をもらえなくても、断られても気にならなくなりました。

 すると、特に頼んだわけでもないのにシェアをしてくれる人が増え出しました。しかし、300人を超える人の応援を受けてもなお、私は8位のボーダーラインを行ったり来たり。一喜一憂するばかりでした。

 そんな時、同じ様に8位付近にいた知人が、いきなり3位に躍り出ました。これは何か秘策があるのかもしれないと思い「何をしたんですか」と、その人に聞いてみました。すると、「他の人の動画も見て、自分でも投票しています」と、教えてくれました。はっとしました。私は人から応援してもらうことばかり考えて、自分さえよければという考えに傾いていたのです。改めて他の人の動画を見てみるとこれがとても面白く、それ以来、「私を見て」ではなく、「講師オーディションって面白いよ」「視聴は、無料だから」と言うようになった途端に順位はどんどん上がり、最終的に、6位で決勝のステージに立つことができました。

 「応援したら、応援される」は本当でした。コンセプトは、「100年後に残したい話」です。エントリーは、オンラインからも可能です。

【プロフィル】國本ひろみ

 くにもと・ひろみ 1963年、大阪府出身。手相心理カウンセラー。親子間の問題を「手相」と「UMIカウンセリング」を用いて解決に導く手法には定評がある。また、「手相を写真に撮って送るだけ」という手軽さも手伝って、その活動は、日本国内にとどまらず海外からも人気を集めている。第10回「全国・講師オーデイション」ファイナリスト。

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