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「赤電」カラーの阪堺電車が登場 阪堺と筑豊電鉄がコラボ

 大阪市と堺市を結ぶ阪堺電気軌道(阪堺、大阪市)は18日、北九州市内などを走る筑豊電気鉄道(筑鉄、同県中間市)の車両カラーで染めた阪堺電車の車両を披露した。両社は今後、お互いの知名度を高めようと、それぞれの沿線で車両カラーを交換した車両を走らせる。

 この日公開されたのは、現役車両としては国内最古となる阪堺の「モ161形車両」に、筑鉄の「赤電」と呼ばれて親しまれている車両の深みのある赤色が塗装された車両。阪堺では10月中旬以降、約3年間沿線を運行するという。また、筑鉄では阪堺の塗装を施した車両の運行を来年度に始めるという。

 阪堺と筑鉄の沿線にはそれぞれ、「百舌鳥(もず)・古市古墳群」と「明治日本の産業革命遺産」を構成する「遠賀川水源地ポンプ室」という世界遺産があることから、共同で沿線でのPR活動をしようと、阪堺側が企画を呼びかけた。

 お披露目式に出席した細井康史社長は「新型コロナウイルスの影響で各地の鉄道会社が存亡の危機を迎えているといっていい。コロナ後に向けて少しでもファンを取り込めれば」とあいさつ。また、筑豊電鉄の永尾亮二社長も「来年には阪堺カラーの電車が北九州を走る。コロナ禍だが、見に来てくれた人に元気を与えられたら」と期待を寄せた。赤電カラーの車両の運行についての問い合わせは阪堺(06・6671・3080)

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