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マスク時の顔認証、NECが精度向上 目の周辺で識別

 NECは24日、マスクの着用時でも、覆われていない目の周辺の特徴を抽出、照合できるようにして顔認証技術の精度を高めたと発表した。同社の従来品でもマスク着用時の顔認証は可能だったが、確実な顔認証を実現するため技術面をさらに改良した。企業や自治体向けに10月上旬から販売を始める。

 新たな技術では、人が近づくとカメラで顔の画像を撮影し、まずマスク着用の有無を判定。着用していない場合は従来どおり目や鼻、口などの位置や形、大きさから判定し、着用時は解析手法を瞬時に切り替えて目の周辺から個人を識別するようにする。

 認証にかかる時間は1秒以内で、社内の検証では認証率99.9%以上の精度を確認した。企業や公共施設、イベント会場の入退場ゲートなどへの活用を想定している。

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