岡山県倉敷市に所在する「マルハン児島店」「ダイナム児島店」「サンキワールド児島店」は１０日、ダイナム児島店の駐車場で従業員による合同献血活動を実施した。
本活動は、岡山県赤十字血液センターの担当者から「コロナ禍で献血が足りていない」と相談を受けたことがきっかけで実現。「遊技業界として何とか力になりたい」という共通の思いを持つ岡山県遊技業協同組合（岡山県遊協、理事長・千原行喜氏）の児島支部に加盟する３社で協力することにした。
当日は、「マルハン児島店」の従業員１０人、「ダイナム児島店」の従業員１２人、「サンキワールド児島店」の従業員２人の計２４人のほか、来店客も飛び入りで参加するなど多くの協力を得た。
今後も企業の垣根を越えて遊技業界全体で協力し、地域や社会のさまざまな問題に真摯（しんし）に向き合っていくとしている。
遊技業界では、社会への貢献を合言葉に組合・団体単位、企業単位で定期的かつ継続的に献血活動を実施。コロナ禍にあって血液不足が叫ばれるなか、ピンポイントでの活動も確認されるようになった。