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ドコモ株15・8%急伸 TOB好感、買い殺到

 29日の東京株式市場でNTTドコモ株が急伸した。終値は前日比438円(15・8%)高の3213円。NTTが株式公開買い付け(TOB)で完全子会社化する方針と伝わったことが好感され、買い注文が殺到した。

 売りはほとんど出ず、ストップ高水準の買い気配で推移し、取引終了とともに一部の売買成立を認める配分が行われた。

 インターネット証券関係者は、携帯電話料金を引き下げつつ、第5世代(5G)移動通信システム関連の設備投資も十分に行う必要があると指摘。「NTTグループの総力を結集し、攻めも守りも進められるかどうかに注目している」と話す。

 関連銘柄は、TOBに伴う財務負担の重さが懸念されたNTTが2・9%下げた。携帯電話大手のKDDIとソフトバンクは料金引き下げで競争が激化するとの観測から、いずれも4・1%安で取引を終えた。

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