金融

ゆうちょ銀、「ミヂカ」専用サイトを停止 不正アクセス確認で

 ゆうちょ銀行は3日、同行が発行するデビット・プリペイドカード「mijica(ミヂカ)」の専用ウェブサイトを一時停止したと発表した。2日深夜にサイトへの不正アクセスが行われていたことが確認され、不正利用の懸念が生じたため。被害が判明した場合は全額補償する方針。

 ミヂカは貯金者が希望すればカードが発行され、保有者同士で送金や受け取りをしたり、口座残高の範囲内で買い物などができる仕組みだ。平成29年にサービスを開始し、約20万人の会員がいる。

 今回、会員のIDとパスワードなどのカード情報を不正に入手した第三者がミヂカの専用サイトに不正にアクセスしたことが確認された。これにより、氏名や生年月日、16桁のカード番号のうちの下4桁の数字やカードの有効期限などが盗取された可能性があるという。会員になりすましてインターネット通販などでカードを不正に利用される恐れがある。

 ゆうちょ銀は先月23日にミヂカの送金機能が悪用され、54人の貯金者の口座から計332万2千円が不正に引き出されたと公表した。被害の拡大を防ぐため、送金機能についてはすでに停止している。

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