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5Gで分身ロボ、NTTが開発企業と提携 技術検証に受け付け業務も導入

 NTTは15日、遠隔操作で動きや声を伝えることができる分身ロボットの開発を手掛ける新興企業「オリィ研究所」の株式の約14%を取得し、資本業務提携したと発表した。分身ロボをNTTの第5世代(5G)移動通信システムや次世代光通信網を使って遠隔操作することでネットワーク技術の検証に役立てるほか、グループ各社の受け付け業務などに導入する。

 NTTは今年7月から本社受付にオリィ研究所の分身ロボ「オリヒメD」を本格的に導入。障害者らが自宅などから遠隔操作し、来訪者への応答や案内に当たっている。

 こうした遠隔業務には高速大容量で遅滞のない通信環境が重要となる。

 オンラインで記者会見したNTTの澤田純社長は「ロボットが自在に動くには高速伝送による画像認識の分析が必要だ。ロボットを活用した技術検証をしたい」と語った。

 NTTは今後グループ各社の拠点にも活用を拡大。ドコモショップで開かれるスマートフォン教室でオリヒメDが講師役を務める実証実験を11月下旬から行うほか、通信サービスとロボットを組み合わせた営業販売にも取り組む。

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