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高校生をAI人材に 山形で産学官連携プロジェクト始動

 山形県内の企業や大学、自治体が連携して、高校生を対象にした人工知能(AI)人材養成プロジェクト「やまがたAI部」の運営組織が23日に発足した。地域全体でAI人材を育て、将来的には地元で活躍することで、循環型経済(エコシステム)の形成と地域の活性化を後押しする。

 やまがたAI部運営コンソーシアムには、金型製作のIBUKI(イブキ、河北町)や冠婚葬祭のジョイン(山形市)、前田製管(酒田市)、ミクロン精密(山形市)など地元企業13社と東北芸術工科大学が母体となり、山形県と山形、鶴岡、酒田の各市、山形大学も加わった。同日に山形市内で運営コンソーシアムの設立総会を開いた。

 IBUKIやジョインなどは運営組織の立ち上げに先行して、県内11高校の生徒を対象に希望者を募って、部活動の形式で放課後にAIについて学べる場を8月から提供している。現在、60人超の高校生が受講している。

 来年3月までの第1期では、高校生が「モノづくり」と「スポーツ」の2つのテーマから好きなものを選んで受講している。「モノづくり」ではセンシング(計測)技術やデータ解析、「スポーツ」では運動データの取得や解析について学んでいる。来春に成果発表会を開く。

 運営コンソーシアムの立ち上げにより、来年度以降の継続を目指す。

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