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デジタル化推進へ ジェネシアがベンチャー投資ファンド組成

 独立系ベンチャーキャピタル(VC)のジェネシア・ベンチャーズ(東京都港区)は26日、2号ファンドを約80億円規模で組成したと発表した。デジタル技術で社会変革を目指すデジタルトランスフォーメーション(DX)分野のベンチャー企業などに投資する。

 2号ファンドには、日本政策投資銀行やみずほ銀行、日本ユニシスや大日本印刷などの大手企業、オリエンタルランド・イノベーションズ(千葉県浦安市)などのコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)などが出資した。

 2号ファンドはDX関連のほか、シェアリングエコノミー(共有経済)やエンターテインメント分野のベンチャー企業にも出資する。

 ジェネシア・ベンチャーズは平成28年、サイバーエージェント・ベンチャーズの元社長、田島聡一氏が立ち上げたVC。29年に立ち上げた1号ファンドは日本や東南アジアのベンチャー企業47社に出資している。

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