金融

生保の下半期運用、海外社債を重視

 大手生命保険とかんぽ生命保険の2020年度下半期の資産運用方針が出そろった。新型コロナウイルスの影響により、国内外で低金利環境が長期化する見通しで、各社は相対的に高い収益が見込める社債や不動産への投資に注力する。

 日本生命保険は、利回りが低下している外国の国債を売却する代わりに、海外企業が発行する社債に振り向ける。来年4月からは、全保有資産の約70兆円の投融資に環境や社会問題への取り組みを重視する「ESG投資」の評価を取り入れる。

 第一生命保険は、価格変動リスクのある国内株式の保有を減らし、日本国債の購入を増やす。

 明治安田生命保険は、米国を中心とした企業の社債を増やすほか、東京都新宿区や名古屋市など繁華街のオフィス、商業施設の再開発を進める。

 住友生命保険は国内株式を増やす方針。かんぽ生命も国内株式の残高を積み増すとした。

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