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コロナで生保大手4社減収

 生命保険大手4社の令和2年9月中間連結決算が24日、出そろった。売上高に当たる保険料等収入は、4社全てが前年同期に比べて減収となった。新型コロナウイルスの感染拡大で4月から5月にかけて訪問営業を自粛していた影響で、新規の契約が軒並み減少。米ドルなどで運用する外貨建て保険の販売も、新型コロナの影響を受けた海外の金利低下により振るわなかった。

 保険料等収入は、業界最大手の日本生命保険が前年同期比14・9%減の2兆5112億円。第一生命ホールディングス(HD)は14・5%減の2兆1012億円で、明治安田生命保険と住友生命保険もそれぞれ7・9%減と6・8%減だった。

 国内における個人保険・個人年金保険の新契約保険料(年換算)は4社とも53・1~18・5%減と大幅に落ち込んだ。

 一方で、本業のもうけを示す基礎利益は、日生と住友生命が減益となったが、第一生命は6・5%増、明治安田は0・2%増と横ばいだった。過去の膨大な数の保有契約からの収益が落ち込みを補った。3年3月期の予想では、4社とも減益を見込んだ。

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