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MLB、コロナ禍で3000億円損失の窮状 日本人選手どうなる (2/2ページ)

 日本人メジャー健在

 そんな中、ヤンキースFAの田中将大投手(32)に関して、米放送局CBSスポーツは16日付でFA投手2位(全体で10位)にランクし、ニューヨーク・ポスト紙は「ヤンキースには是が非でも再契約したい2人のFA」と今季ア・リーグ首位打者に輝いたラメーヒュー選手とともにチームに欠かせない存在と報じた。過去7年で6年連続2桁勝利、通算78勝46敗という抜群の安定度を誇る。田中投手自身はヤ軍との再契約を望んでいるとか。今季の年俸2300万ドルからの大幅減俸もささやかれるが、所属先は不透明ながら、来季確実にメジャーのマウンドで投げているだろう。

 エンゼルスの大谷翔平選手(26)には“朗報”が届いた。今月17日(同18日)、球団オーナーのアート・モレノ氏は「(選手関連予算を)削減するつもりはない」と明言した。今季、チーム年俸総額1億7120万ドルから上積みし、7年ぶりのポストシーズン進出に向け、大盤振る舞いを示唆した。大谷選手は3年目を終えた今季、年俸調停の権利を手にした。7本塁打、打率1割9分に終わったが、米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」は、今季70万ドルだった大谷選手の来季年俸を、300万ドルが妥当と予想していた。“二刀流”は得難い存在である。

 ダルビッシュ有投手(カブス)、前田健太投手(ツインズ)、筒香嘉智選手(レイズ)、秋山翔吾選手(レッズ)、菊地雄星投手(マリナーズ)らは、来季も契約が残る。コロナ不況でも、日本人メジャー選手は大丈夫そうだ。(産経新聞特別記者 清水満)

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