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キリン、豪の飲料事業売却 現地大手に409億円

 キリンホールディングス(HD)は26日、オーストラリア子会社ライオンの飲料事業を同国の乳製品メーカー大手、ベガ・チーズに売却すると発表した。売却額は約409億円としている。当初は中国企業に売却予定だったが、オーストラリアと中国の関係が悪化する中、オーストラリア当局の承認が得られず、やむを得ず断念。新たな売却先を探していた。

 ライオンは酒類や飲料を展開する総合飲料会社。不振が続く飲料事業を整理してビールなど酒類事業に注力する。

 キリンHDは昨年11月、中国蒙牛乳業に飲料事業を売却することで合意。手続きを進めていたが、契約の前提に不可欠なオーストラリアの外国投資審査委員会(FIRB)の承認を得られる見通しが立たなくなり、今年8月に契約を解除していた。

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