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公設民営の酒蔵オープン 北海道東川町、特産化目指し老舗に委託

 日本酒の特産化を目指す北海道東川町で、全国的に珍しい公設民営の酒蔵がオープンした。岐阜県中津川市から移転した老舗「三千桜酒造」が委託を受け、今月から生産を開始。

 7日に行われた式典では山田耕司社長(61)が「みんなで良い酒を造っていきたい」と抱負を語った。松岡市郎東川町長も「町を挙げて、成功に向けて応援しなければならない」と話した。

 酒蔵は2階建てで延べ694平方メートル。見学可能で、観光施設としても活用する。建設費約3億5000万円は国の交付金や三千桜酒造が約5000万円を負担するなどして賄った。

 明治初期創業の三千桜酒造は酒蔵の老朽化もあり、数年前から酒造りに適した冷涼な北海道への移転を検討。大雪山系の雪解け水を使った米作りが盛んな東川町が昨年末に日本酒造りのノウハウを持つ職人を公募したのに手を挙げた。

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