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日中ビジネス往来、再始動 王毅外相「経済回復後押し」

 日中両国の政財界人や有識者が安全保障や外交を議論する「東京-北京フォーラム」が30日、ウェブ会議形式で開かれた。11月24、25日に来日した中国の王毅国務委員兼外相は、30日に日中間でビジネス関係者の往来が始まったことについて「両国の経済回復を後押しする」と期待を込めた。

 福田康夫元首相は講演で、米中対立の激化に懸念を示し、「日本は米国の同盟国で中国と長い付き合いがあり、米国と中国が理解し合う手助けができる」と強調。環境保護や新型コロナウイルス感染対策での日米中の協力を呼び掛けた。

 フォーラムは新型コロナの感染拡大の影響を受けた世界の情勢や、今後の日中協力を話し合う。「コロナ後に目指すべき世界秩序と日中両国の役割」をテーマに12月1日まで開催。コロナ、政治・外交、安全保障、経済などの分科会で意見交換する。コロナ分科会には香港のマーガレット・チャン世界保健機関(WHO)前事務局長らが参加する。

 フォーラムは日本の民間非営利団体「言論NPO」と中国国際出版集団が主催。2005年から毎年開いている。今年は新型コロナの影響でウェブ会議形式となった。(共同)

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