テクノロジー

グーグル、論文管理強化か AIに否定的な見解変更も

 米グーグルが自社の研究者の書いた人工知能(AI)などに関する論文の管理を強化し、筆者に自社技術に対する否定的な見解を変えるように求めたことが少なくとも3件あったとロイター通信が23日、報じた。

 グーグルをめぐっては、倫理的AIチームを率いる黒人女性研究者が今月、会社側を批判したところ「解雇された」とツイッターに投稿し、波紋を呼んでいた。女性はAIを懸念する論文の撤回を会社側から求められたと主張している。

 複数のグーグル関係者は、今年6月に管理が強化されたと説明しているという。グーグルは顔や感情の分析、人種や性別、政党の分類などの論題に関し、法務や広報担当に事前に相談するよう要請。「外部環境の複雑化で悪気のなさそうなプロジェクトでも倫理や規制、法的問題を引き起こしやすくなっている」と説明している。(共同)

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