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東電設計、コンクリート道路橋の老朽化診断サービスを開始

 東京電力子会社の東電設計などは20日、コンクリート道路橋の老朽化を診断するサービスを開始したと発表した。橋の表面などにできたひび割れ部分に専用の鋼材を設置し、トラックなどが通行した際に起こる小さなひずみを測定して老朽化の程度を分析する。対象は高強度の「プレストレストコンクリート」(PC)の橋(きょう)梁(りょう)で、価格は橋一本で百数十万円から。全国の地方自治体などに販売を広げたい考えだ。

 現在、全長15メートル以上の大型のコンクリート道路橋は全国で約15万あり、そのうちPC橋は4割に上る。橋が良好な状態を維持できる設計供用期間は50年程度とされるが、PC橋を含め全体の半数が令和14年度時点で建設から50年を迎え、老朽化する道路橋の増加は社会的な課題となっている。

 東電設計の担当者は「橋の崩壊事故の対策に貢献できれば」と話している。

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