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トヨタ系が出向受け入れ 三菱重や川重の航空関連企業から

 トヨタ自動車子会社のトヨタ車体(愛知県刈谷市)が、三菱重工業や川崎重工業といった航空機部品の関連企業から出向を受け入れていることが23日、分かった。新型コロナウイルス流行の影響で航空機関連の生産が落ち込んでおり、部品メーカーには余剰人員が出ている。トヨタグループは地域の雇用維持のために受け入れを決めた。

 出向は各社の中部地方の拠点から延べ数百人規模となる見通し。配属先はスポーツタイプ多目的車(SUV)の「ランドクルーザー」などを生産する吉原工場(愛知県豊田市)やミニバンの「アルファード」などを造るいなべ工場(三重県いなべ市)。

 新型コロナの流行で移動が制限される中、航空各社が不振に陥っており、航空機の発注も絞られている。三菱重工は、子会社の三菱航空機(愛知県豊山町)が開発してきた国産初のジェット旅客機スペースジェットの事業を凍結するなど、航空関連の縮小を進めている。

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