家電量販店大手のヨドバシホールディングス(HD、東京都新宿区)は26日、JR仙台駅東口エリアに新たに複合商業ビル「ヨドバシ仙台第1ビル」を建設すると発表した。令和5年春の竣工(しゅんこう)、開業を予定している。
同HDによると、建設が決まったビルは、地上12階・地下1階建てで、延べ床面積は約7万6500平方メートルの規模となる見込み。「ヨドバシカメラ」が入居する「ヨドバシ仙台第2ビル」に近接し、現在は平面駐車場として利用されている場所に建設される。ヨドバシカメラなどの商業施設に加え、オフィスも入居可能だという。
同HDの担当者は「(仙台駅の)東口の活性化に寄与できるよう(計画を)進めていきたい」と話している。