テクノロジー

ドローン使い大阪城を点検、石垣のひびなど調査 関西電機工業が実験

 太陽光発電システムを手掛ける関西電機工業(大阪府東大阪市)は、大阪城公園(大阪市)でサーモグラフィーを搭載した小型無人機ドローンによる施設点検の実証実験を行った。大阪市内の公園はドローン飛行が原則禁止されているが、大阪府と大阪市、大阪商工会議所が組織した「実証事業推進チーム大阪」が協力。人が直接立ち入れない場所で活用し、省力化や異常の発見に役立てることを狙う。

 直径約25センチのドローンを使用し、サーモグラフィーで石垣や水道管など構造物の温度を計測し、データをドローンから無線で送信できるかどうかを確認した。データは人工知能(AI)などで解析し、石垣のひび割れや水道管の水漏れなど異常がないかどうか調べるという。

 関西電機工業は今後、実用性が確認できれば、太陽光パネルの検査などへの活用を目指すほか、雪山などでの遭難者の探索にも応用できないか検討するという。

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