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クボタ中計、25年売上高2割増へ 「動力電動化と水素」に意欲

 クボタは22日、2025年の連結売上高を19年比19.8%増の2兆3000億円、営業利益を48.7%増の3000億円とする中期経営計画を発表した。北米や東南アジアでの農機・建機事業が成長を牽引(けんいん)すると見込む。北尾裕一社長は大阪市内で記者会見し「(動力の)電動化や水素エンジンも将来可能性がある」と述べ、事業化を目指す考えを示した=写真。

 米国では住宅着工件数の伸びを背景に小型建機市場が好調で、クボタは中西部カンザス州に工場を新設する計画だ。22年から量産を開始し、現在約20%で2位のシェアを25年に約25%、30年に約30%に引き上げ、首位を目指す。

 北尾社長は米国に関し「(新型コロナウイルス流行に伴い)都心から郊外に引っ越す人が増えている。バイデン政権の経済対策もあり、大いに期待できる市場と判断した」と発言。東南アジアには安価なトラクターを投入する。

 農機・建機の部品事業も強化する。故障予知システムと組み合わせ、本体販売後も保守点検で収益を確保する。

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