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岩谷、石炭から水素製造 CO2は地下に、全国初

 岩谷産業は24日、北海道で採掘した石炭をガス化して水素を製造し、燃料として使う事業に向けた検討を始めたと発表した。水素を製造する際に発生する二酸化炭素(CO2)は大気に影響を与えないように地下深くに埋め、脱炭素を進める。石炭採掘から水素の利用まで国内で一貫して事業化できれば、全国で初めてになるという。

 採掘するのは「褐炭」と呼ばれる低品位の石炭で、水分や不純物を多く含むため用途が限られていたが、有効活用する。

 水素は液化させた上で水素ステーションなどに輸送し、水素で走る燃料電池車(FCV)や火力発電の燃料としての活用を見込む。

 水素は使う段階でCO2を排出しない燃料として期待されるが、再生可能エネルギー由来の電力を利用して製造する場合は費用が高くなる。

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