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4年採用は「今春並み」 大手は採用基準引き上げも 3月1日会社説明会解禁

 令和4年春卒業・入社組の求人倍率は、新型コロナウイルス感染拡大の中でも、バブル経済崩壊後の景気低迷期のような低水準にはならない見込みだ。リクルートキャリアの増本全・就職みらい研究所所長は「業界によって増減の濃淡はあるが、全体としては、今春卒業並みの求人になるだろう」と予測する。

 同社によると、2年春卒業組までは深刻な人手不足もあって求人倍率が1・8倍前後と高く、学生にとっての「売り手市場」だった。また、新型コロナの影響が出た3年春組の求人倍率は1・5倍程度。売り手市場とまではいえないが、平成8年春卒の1・08倍や12年春の0・99倍ほどの深刻さではなかった。

 増本氏は来月から会社説明会が解禁される令和4年春組でも求人倍率は1・5倍程度と予測。そのうえで「採用数50人以上の会社では採用予定を減らしており、大手企業は採用基準をこれまでより引き上げる」として、学生にとっては内定までの道のりが険しくなる可能性を指摘している。

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